明日は『こどもの日』・単語の節句です。
男の子のお祝いとされるようになったのは徳川時代からだとか。
元を辿っていくと、楚の国時代。王の側近に『屈原』という政治家がおり、
正義感と国を思う情は強く、人々からの信望も厚かったようです。
その屈原、陰謀により国を追われ、国の行く末に失望し、川に身を投げてしまった。
人々は、屈原が魚に食べてしまわれないように、舟にのり、太鼓をたたき、
ちまきを撒き、屈原の身がらをまもったそうです。
その日が年中行事になり、竜舟の競争が行なわれるようになったのだとか。
屈原の命日が『端午の節句』の始まり。
5月は、急に暑くなるので、厄除け・毒よけをし、健康を祈願するために、
菖蒲やヨモギ、ガジュマルの葉を門に刺したのだそうです。
沖縄の『ハーリー』はここから受け継がれたのかもしれませんね。
明日は、柏餅も良いですが、よもぎ餅も良いかもしれませんね。
本日もありがとうございました。